はやりやまい

 

子供の頃の かかりつけ医が

「インフルエンザ予防接種に 絶対的な効果はない」

(予防接種したワクチンの型と 違う型が流行したら かかってしまうので

常日頃のうがい手洗いや 3食きちんと食べる 睡眠をしっかりとるといった

免疫力を高める生活の方が大事)

という考えだったもので

 

私も長らく予防接種を受けもせず また幸い かかりもせずにきましたが

 

だんだん親も高齢になってきて

「もし自分がかかって 親にうつしたら えらいことになる」

「予防接種を受けていれば かかったとしても軽症で済むらしい」

 

リスク回避と安心を得たいとの思いから

去年からインフルエンザの予防接種を受けるようになりました

 

そこにきて 新型コロナの流行

今年はますます受けておかねば・・・

 

去年予防接種を受けた病院のHPをチェックしたら

「10月1日よりインフルエンザの予防接種開始」のお知らせが

去年は予約なしでOKだったのが

今年は予約制になってました

 

新型コロナのワクチン開発は まだまだ時間がかかりそうだけど

 

平安時代だったら こういう時 頼みの綱は加持祈禱なんだろうな

 

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なーんて思って 久々に『王朝貴族の病状診断』を読み返し

驚いたのが 加持するかどうかも占いで決めていたこと 

 

王朝貴族の病状診断〈新装版〉

王朝貴族の病状診断〈新装版〉

 

 

万寿2(1025)年 藤原道長の女で東宮尚侍の藤原嬉子が

臨月で赤斑瘡(はしか)にかかり 産気づいた時

加持すべきや否やに迷い これを陰陽師に占わせた

 

陰陽師の吉平は「不宜」、守道は「宜」と占ったが、道長も加持を行うべしと考え、加持を命じた。ところが僧侶達は邪気の怖れがあり、加持することはできないと言い出したので、道長は怒って加持を止めさせ諸社に祈って平産を願った

 

また、産期を占わせたところ、陰陽師吉平は午時、守道は辰時、恒盛は酉時と占い、酉時近くに産まれたので恒盛は賞をもらった

 

「この世をば わが世とぞ思ふ」道長さんでも 思うに任せないことがあるじゃないかと

彼の藤原定子に対する ひどい仕打ちに腹を立てている私としては

溜飲が下がる思いであります

 

そういえば

飢饉や疫病の影響もあって

奈良から京都に遷都したんでしたっけ⁉︎

 

いつの時代も大変だわ・・・

 

 

そんな中

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ユチョンとユチョペンに休む暇なし

 

 

コロナに負けず ユチョンがスムーズに活動できますように!

いつでも応援する準備OKですよー🙆‍♀️