コップの水理論

 

“コップに「半分入っている」と考えるか

「半分空である」と考えるか” で有名な

ドラッカーのコップの水理論

 

コップに「半分入っている」と「半分空である」とは、

量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。

世の中の認識が「半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、

イノベーションのための機会が生まれる。

 —『イノベーション起業家精神』—

 

本来は「ビジネスで成功するためには発想の転換が必要だよー」

というメッセージであったと思うのですが

 

最近は

「コップに半分しか入っていない」と捉える派はネガティブ

「コップに半分も入っている」派はポジティブ のように

性格判断的な意味で用いられる事が多いような気がします

(私の周りだけですか)

 

でもこれって 心理的に当てはめるには

その時の状況次第ではないかと・・・

砂漠の真ん中にいたら「半分しかない」と思うし

自宅にいたら水道が止められていない限り「半分もある」と思うし

 

それから その物自体がその時の自分にとって

どのくらいの希少価値があるか

 

・・・何が言いたいのかというと

今日 若い男女の自転車の二人乗りを見かけたのですが

(タンデム車ではなく一人用の自転車なので

日本じゃ違反行為だけど)

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(イメージ図)

 

荷台に腰かけてる女の子のジーンズの尻ポケットから

スマホが半分飛び出しており

 

半分も出ている=危ない=落ちる!!

 

居合わせた私が青ざめたのですが

これをネガティブと捉えていいものか

 

半分収まっているから大丈夫よね♪とは

とても思えなかったのですが

 

あっという間に通り過ぎてしまったので

声をかける暇もなかったのですが

 

あの子のスマホ

無事であることを願ってます