簿記2級合格備忘録

今年最初(2回目)の投稿が年末て・・・

 

昨年挫折した簿記2級

今年の繁忙期を過ぎてから再度挑戦して合格したので備忘録です

 

7月:工業簿記のテキストを読む

8月:商業簿記のテキストを読む

9月:工業・商業の問題集を解く 分からない所はテキストに戻り理解

10月:模擬問題集を実際の試験時間(90分)に合わせて解く

   苦手分野の把握・理解

 

ざっくりこんなスケジュールを立て おおよそ計画通りに進めました

 

昨年は 工業・商業をひととおり勉強した後 模擬問題を解いたら

40~50点位しかとれなくて がっかりしてやる気を失ううちに

繁忙期になり勉強を中断

 

今となっては

「問題の形式に慣れていない初めの頃は まあそんな点数だよねー

むしろここでひと頑張りすれば ぐんと点数伸びたのに

落ち込んでいる時間 もったいなかったねー」と思います

でも理解する途中って しんどいですからね

 

昨年は通信講座で講義動画とテキストを見ながら勉強しましたが

苦手な論点の動画を見ていると

ついていけずに別のことを考えてしまったり

動画で詳しく説明している分 テキストがあっさりしていて

移動時間などにテキスト単独で理解するのには少し物足りなかったり

 

なので 商業簿記は昨年の教材を継続して使うけれど

苦手な工業簿記は 説明が細かい独学用のテキストを購入し

更に分からない論点を YouTubeなどの動画で理解するようにしました

 

テキストや問題集 あれこれ手を出さずに

これと決めた1冊を繰り返し何回も解くのは大切ですが

映像で見て理解するタイプか 文字を読んで理解するタイプか

タブレットスマホ学習と 紙のテキストでの学習

自分がどういう勉強方法なら覚えやすいのかを知るのも

合格への近道かもしれません

 

毎日すきま時間に仕訳問題を解くのも大事で

パブロフ簿記のスマホアプリにはお世話になりました

 

算数からして苦手な自分は 工業簿記は何が何やらという感じでしたが

やはり点数を伸ばすには 工業の理解が必須

商業と違って出題パターンが限られているので

ひたすら問題を解いて 解説だけで理解できなければ

YouTubeを視聴

 

勉強を続けているうちに 分からず保留にしていた問題が

「あ そういう事か」と理解できるようになる事もあるので

私の場合 苦手分野の克服は 総仕上げの段階でも遅くない気がしました

 

私はよく 問題文の見落としとか数字の見間違いといった

情けないミスをしがちでした

「落ち着いて 難問を深追いせず 基本的な問題を確実に抑えるぞ」

そう自分に言い聞かせて 気を楽にするのも一計かもしれません

 

反省点としては 昨年簿記2級に挑戦するにあたり

2級の通信講座だけ申し込んでしまったこと

簿記3級に合格したのは10年以上も前なのに

「日頃 経理の仕事もやってるし(←会計ソフト任せ)

2級始める前に 独学で3級の問題集1冊でも解けば大丈夫でしょ」

・・・それが計画どおり進まず・・・

「11月に試験を受ける予定なのに 時間がなくなってきた!

いいや 2級から始めちゃえ!」

 

2級の模擬問題を解いていて点数に伸び悩んだ時

3級に戻って問題を解いてみると

自分の苦手分野も把握できて 2級の理解もスムーズになりました

基礎学習は大事ですね 本当に

 

今年も一年お疲れさまでした