夏の風物詩 セミファイナルあるいはセミ爆弾

 

昨日の会社からの帰り道

コンクリートの上でひっくり返っているセミを見つけ

 

すぐ横が公共花壇だったので

「天寿を全うした せめてもの弔い

セミ 土の上に置いてあげたいな」

という思いに駆られたのですが

 

いや待て

死んだと見せかけて 実は生きていたら?

 

近づいた瞬間

ジジジジジー!!!と断末魔の叫びを上げながら

ねずみ花火のごとく 高速旋回し出したら!?

 

私の心臓にも悪いが

周囲の通行人もパニックに陥るだろうと判断

横目に通り過ぎました

 

まあ

素手で触るのはちょっと・・・」

と躊躇したのも理由のひとつではありますが

 

トンボもバッタも平気で掴める田舎の子供だったのに

いつの間にこんな不甲斐ない現代人になっていたのやら

セミさん ごめんなさいね

 

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美しいビーチの写真で紛らわせようとしております